ウキ釣り初心者必見!ウキ釣りのタナの取り方紹介!
今回はウキ釣りのタナの取り方を紹介していきたいと思います。
基本的にタナを取る必要がある釣りは半遊動仕掛けのウキ釣りです。
ただ、狙う魚種によってタナ取りをするかしないかを判断します。
タナ取りが必要な魚種はチヌやカーエーを狙う時です。
このチヌとカーエーは底の方に泳いでいることが多い為、必ずタナ取りをします。
タナとは、狙っている魚が泳いでいる水深のことを指しています。釣りではタナと用語がたくさん出てくるので覚えておきましょう。
タナ取りに必要な道具
タナ取りに必要な道具は、ゴム管オモリかタナとりボールのどちらかが必要になってきます。
ゴム管オモリやタナとりボールの重さは2号~3号のものを選びましょう。(ウキの浮力より重いオモリを使用すること)
ゴム管オモリもタナとりボールも使ったことがあるのですが、個人的にはタナとりボールの方が根掛かりするリスクが少ないように感じました。
ゴム管オモリ
ゴム管オモリは中通しオモリにゴムが付いたやつです。
タナ取りだけでなく普通にオモリとして使用もできます。
タナ取りボール
タナとりボールはタナ取り専用のオモリになっています。
タナの取り方
STEP1
まず半遊動仕掛けを作り、針にゴム管オモリやタナ取りボール付ける。
STEP2
ポイントに投入する。
STEP3
ウキを確認する。
- ウキが完全に沈んでいたら水深よりもタナが浅いということです。
- ウキが倒れていたり傾いていたら水深よりもタナが深いということです。
- ウキがちょっとだけ沈んでいたら底を取れている証拠です。(底からちょっとだけエサが浮く設定)
STEP4
ウキ止め糸を移動させる
- ウキが完全に沈んでいた場合はウキ止め糸を上にずらしましょう。
- ウキが倒れていたり傾いている場合はウキ止め糸を下にずらしましょう。
- ウキが水面よりちょっとだけ沈んでいるぐらいに調整できれば設定完了です。
注意
時間がたつと潮位も変わってくるのでその都度タナを取ったり、ウキ止め糸をずらしてタナの調整をしましょう。特に大潮の時だと潮位が頻繁に変わるのでこまめに調整するようにしてください。