簡単にできるスピニングリールのメンテナンス方法を紹介!
今回はスピニングリールのメンテナンス方法について紹介していきます。
釣行後毎回すること
海水面でスピニングリールを使用した場合は釣行後毎回シャワーなどの冷水で水洗いをしてスピニングリールについた塩を落としましょう。
淡水でのスピニングリールを使用した場合はウエットティッシュなどで拭きましょう。
*水を張ったバケツにリールを付けたりするのはNGです。
STEP1:ドラグを締める
スピニングリールのドラグをガチガチに締める。(ドラグを締めないと水でグリスが流れ落ちてしまいドラグ性能が落ちるので必ずドラグは締めましょう。)
STEP2:水洗い
水洗いをする時はまず全体的にシャワーで水洗いをする。
STEP3:ラインローラーを回す
ラインローラーをしっかり指で回して塩を落とす。
STEP4:ハンドルノブを回す
ハンドルノブを指で回して塩を落とす。
STEP5:歯ブラシで汚れを落とす
汚れが酷い場合は歯ブラシで汚れを落としましょう。
STEP6:ハンドルを回して水分を飛ばす
水洗い後はハンドルを回して水分を飛ばしましょう。(水が飛び散るので注意)
STEP7:タオルで拭く
タオルで水分を拭き取る
STEP8:乾かす
風通しの良い場所で陰干しをしましょう。
釣行後すぐに水洗いができない場合
VARIVAS タックルにシュッ!
釣行後すぐにタックルにシュッ!をまんべんなくスピニングリールに吹き付けて使用します。
タックルにシュッ!はタックルについた塩分を強アルカリ水で中和することができます。
釣行後すぐに水洗いができない場合が多い方におすすめです!
スピニングリールのメンテナンスに必要な道具
- メーカー純正のオイル
- メーカー純正のグリス
- 綿棒
- キッチンペーパー
ダイワのオイルとグリス
シマノのオイルとグリス
スピニングリールのメンテナンス方法
STEP1:メインシャフト
スプールを外してメインシャフト部分にメーカー純正のオイルを1滴付ける。
STEP2:キッチンペーパーで拭く
メインシャフト部分をキッチンペーパーで拭く。
メンテナンスをまったくやっていないリールだとキッチンペーパーで拭くと黒いオイルが付着します。黒いオイルが付着しなくなるまでSTEP1とSTEP2を繰り返してみてください。
*ティッシュで拭くとけばが残りリール内にけばが入り込みトラブルの元になるので注意
STEP3:ラインローラー
ラインローラーの隙間にメーカー純正のオイルを1滴付け、綿棒などでラインローラーを回してオイルをなじませる。
STEP4:ハンドルノブ
ハンドルノブにメーカー純正のオイルを1滴付けて、ハンドルノブを回してなじませる。
STEP5:ベール
ベールの2か所にメーカー純正のオイルを1~2滴付けてなじませる。
STEP6:ハンドルのベアリング
ハンドルとハンドルキャップを外して、露出しているベアリングにメーカー純正のグリスを1滴つけてなじませる。
まとめ
海水面でリールを使用した場合は釣行後に必ず冷水で水洗いをする。
釣行後すぐに水洗いができない場合は「VARIVAS タックルにシュッ!」をリールに吹き付けておく。
メーカー純正のオイルは、メインシャフト、ラインローラー、ハンドルノブ、ベールに1~2滴付ける。
メーカー純正のグリスは、ハンドルを外して露出しているベアリングに1滴付ける。
リールのメンテナンスをするのとしないのとではリールの寿命が変わってくるので必ずメンテナンスしましょう。