泳がせ釣りの【仕掛け】紹介!釣り方を覚えて大物を釣ろう!
目次
泳がせ釣りとは
泳がせ釣りとは、生きた小魚を針に刺し海中に泳がせて大物の魚を狙う釣り方です。
この釣り方には生きた餌を用意する必要がありますが、仕掛けは比較的簡単で手軽に大物を狙うことができます。
基本の泳がせ釣りの仕掛け
この仕掛けは生き餌を決まったタナで泳がせることができる。
画像の仕掛けは三つのサルカンを使っていますが、このサルカンを三又サルカンに変えて行うこともできます。
道糸:ナイロン5号以上
道糸はナイロンだと5号以上を使用するといいでしょう。
沖縄など引きの強い魚が多い場所の場合は12号ぐらいがおすすめです。
サルカン
サルカンは道糸とハリスを連結する為に使います。
サルカンは道糸とハリスの糸ヨレの発生を防ぐ機能を持っています。
ハリス:5号以上
針:伊勢尼10号以上
針の大きさは生き餌の大きさによって変えてください。
捨て糸:3号
捨て糸は道糸より細い号数を使用することで、根掛かりした際に捨て糸部分から切れて仕掛けをすべて作り直す必要がなくなります。
オモリ:15号以上
泳がせ釣りエレベーター仕掛け
エレベーター仕掛けはスナップ付きサルカンを使用して生き餌が上下自由に泳ぐことができるので生き餌が弱りにくく広範囲に狙うことができます。
スナップ付きサルカン
ハリス:5号以上
針:伊勢尼10号以上
オモリ:15号以上
泳がせ釣りウキ仕掛け
ウキ仕掛けは他の泳がせ釣りの仕掛けに比べると複雑になっています。
ウキ仕掛けは表層・中層・下層の全てのレンジを狙うことが可能ではありますが、表層・中層をメインに狙うことに適した仕掛けです。
仕掛けを潮に乗せることができれば沖を泳がせることも可能な仕掛けです。
ウキ止め糸
ウキ止め糸は任意の位置でウキを止める役割があります。
シモリ玉
ウキ止めとウキの間にセットしてウキを止める役割があります。シモリ玉がないとウキがウキ止めを通りぬけて止まりませんので、半遊動仕掛けには必須です。
ウキ
こちらの商品は竿・リール以外の物がすべて揃っているので初心者の方にはおすすめです。
カラマン棒
カラマン棒の役割は下記の4つです。
•仕掛けが絡みにくくなる
•ウキの破損を防ぐ
•ウキの紛失を防ぐ
•アタリがとれる
オモリ
サルカン
ハリス:5号以上
針:伊勢尼10号以上
泳がせ釣り中通し仕掛け
中通し仕掛けはぶっ込み釣りの仕掛けと一緒で根魚を狙うのに適した仕掛けです。
魚が食いついてもオモリの重さを感じないため生き餌を離すことが少ない仕掛けです。ただ、根掛かりがしやすい仕掛けにもなっています。
中通しオモリ:5号
サルカン
ハリス:5号以上
針:伊勢尼10号以上
泳がせ釣りフリー仕掛け
ラインと針だけのシンプルな仕掛けで生き餌が泳ぐ範囲に制限がなく広範囲を狙うことができます。
魚が食いついても違和感を与えにくく生き餌を離すことが少ない仕掛けです。
道糸:ナイロン5号以上
針:伊勢尼10号以上
泳がせ釣りに使う生き餌
- アジ
- イワシ
- グルクン
- ボラ
- 現地で釣れた魚
生き餌を元気に保つための保管方法
泳がせ釣りに使用する生き餌は元気に泳ぎ回ってアピールすることが必要なため、生き餌の保管方法には注意が必要です!
- 大きな入れ物を使用する
- 日陰で保管する
- 定期的に海水を入れ替える
- エアーポンプで酸欠を防ぐ
大きな入れ物を使用する
小さな入れ物だと海水が入る量が少ないので、水温の変化や酸欠になるのが早くなってしまい海水を頻繁に入れ替える必要があります。
なので、できるだけ大きな入れ物で保管を使用しましょう。
日陰で保管する
日に当たったところで保管していると、水温が上昇し魚が弱ってしまいます。
特に夏場は日に当てているとすぐに水温が高くなり魚が死んでしまうこともあるので注意が必要です。
しかし、釣り場では日陰なんてほとんどないところが多いです。
水温が上昇してきたら海水を入れ替えるか保冷剤を入れて水温を下げてあげましょう。
定期的に海水を入れ替える
定期的に海水を入れ替えることで水温の上昇を防ぎ酸素を供給することができるので生き餌を元気にすることができます。
エアーポンプで酸欠を防ぐ
エアーポンプを使用することで魚の酸欠を防ぐことができ、水温を下げる効果もあります。
生き餌を元気に保つためには必須のアイテムです。