予算1万円で始めるウキ釣り【初心者必見】

初心者必見!1万円で始めるウキ釣りの道具

釣り=お金がかかる

というイメージを持っていると思います。

実際のところそのイメージは間違いではありません!

ただ、やり方次第では安くすませることもできます。

今回はウキ釣りを予算1万円以内で始める道具を紹介していきたいと思います。

そもそもウキ釣りとは?

ウキ釣りは魚がエサに喰いついたかをウキの動きを見て視覚的に判断する釣り方になります。

ウキ釣り以外にもいろいろな釣り方があるので他の釣り方が知りたい方は下のボタンをクリック!

ウキ釣りに必要な道具

下記がウキ釣りに必要な最低限の道具になります。

こう見るとかなり道具が必要になりますね。

  1. 竿
  2. リール
  3. 糸(道糸とハリス)
  4. ウキ
  5. 釣り針
  6. サルカン
  7. からまん棒
  8. ガン玉
  9. ウキ止め糸(半誘導仕掛けに必要)
  10. シモリ玉(半誘導仕掛けに必要)
  11. 水汲みバケツ

上記の道具の役割や選び方をひとつひとつ説明していきます!

ウキ釣りに必要な道具の役割と選び方

竿

釣り竿の役割

  • 仕掛けを飛ばす
  • 仕掛けを操作する
  • 魚が掛かった時の衝撃吸収し釣り糸が切れるのを防ぐ
  • 魚を引き寄せて釣り上げる

釣り竿の見かた

竿の商品名の後に「1.5-430」や「2-530」などの数字が書いてあります。

「1.5-430」だと1.5号の4.3mの竿

「2-530」だと2号の5.3mの竿

という意味になります。

釣り竿の選び方

ウキ釣りをするならある程度の長さがある磯竿がおすすめ!

磯竿の号数は1.5号がおすすめ!*号数は竿の硬さ(パワー)

長さは4.3m~5.3m前後がおすすめ!

リール

リールの役割

  • 糸を巻き取る
  • 魚の引きが強い時に糸が切れないように糸を送り出す

リールの見かた

リールの商品名の後に「2500」などの数字が書いてあります。

この数字はリールの番手といって、リールの大きさになります。

数字が大きくなるにつれてリールも大きくなり、糸巻き量や巻き上げパワーが変わります。

リールの選び方

ウキ釣りで使うリールは2~3号の道糸を150m巻ける2500番の物がおすすめ!

リールはどこのメーカーかわからないような物は避けましょう。

「ダイワ」や「シマノ」のリールを選んでおけばとりあえずOK!

釣り糸はリールに巻く道糸と針に結ぶ為のハリスの2種類が必要です。

糸の種類

  • ナイロンライン
  • フロロカーボンライン
  • PEライン

道糸

リールに巻く道糸には主にナイロンラインの2号〜3号を使用します。

ナイロンラインは伸びがあり衝撃を吸収してくれる特徴があります。

ハリス

針に結ぶ為のハリスはフロロカーボンラインの1号〜2号あたりを使用します。

フロロカーボンラインは根ズレに強く沈みやすいなどの特徴があります。 

ウキ

ウキの役割

  • 仕掛けを飛ばす
  • 魚のアタリを視覚的に伝える
  • エサを一定のタナで保持させる

ウキの選び方

最初の1個は「円錐ウキのMサイズ-B-オレンジ色」がおすすめ!

ウキは「大きさ」「浮力」「感度」「」で選びます。

大きさ」はS,M,Lサイズがあり、近場を狙うならSかMサイズを選び、遠投するならLサイズを選びましょう。

浮力」は0やG2,3B,1号など様々な表記がされており、釣り場の水深によって選び方が変わります。

ウキの浮力を小さい順で表すと下記のようになります。

ウキの浮力

水深が5m以内であれば0~G1のウキを使い

水深が5m以上であればB以上のウキを使うなどの使い分けをします。

感度」は小さくて細い形状だとウキの感度が良くなります。

」はオレンジ・イエロー・ピンクなど色々あります。

晴れの日はオレンジがおすすめ!

曇りの日や雨の日はイエローがおすすめ!

1つのウキですべての釣り場に対応することは無理なので釣り場の状況によってウキを変えられるように複数のウキを持っておくのがベスト!

釣り針

釣り針はグレ針の5〜7号チヌ針の1号〜2号がおすすめ!

グレ針とチヌ針の違いはこちら

サルカン

サルカンは道糸とハリスを連結する為に使います。

サルカンは道糸とハリスの糸ヨレの発生を防ぐ機能を持っています。

ウキ釣りで使うサルカンはできるだけ小さな物を選びましょう。

からまん棒

カラマン棒の役割は下記の4つです。

  • 仕掛けが絡みにくくなる
  • ウキの破損を防ぐ
  • ウキの紛失を防ぐ
  • アタリがとれる

ガン玉

ガン玉は小さいオモリで、ウキの浮力調整や仕掛けを安定させる為に使います。

ガン玉もサイズがいろいろあり、ガン玉のサイズはウキの浮力に合わせて選ぶようにしましょう。

ウキ止め糸

ウキ止め糸は任意の位置でウキを止める役割があります。

シモリ玉

ウキ止めとウキの間にセットしてウキを止める役割があります。

シモリ玉がないとウキがウキ止めを通りぬけて止まりませんので、半遊動仕掛けには必須です。

水汲みバケツ

水汲みバケツはエサを触って汚れた手を洗う時や釣った魚を活かしておいたり、釣り場を掃除する時に使用します。

釣りをするならこれは必須の物です。

予算1万円で始めるウキ釣りの道具

竿:プロマリン ブルーベイ磯 1.5-430

竿は約2,700円
防波堤でやるなら長さ4m30がおすすめ!
磯でやるなら長さ5m30がおすすめ!

リール:ダイワ スピニングリール 16 ジョイナス 2500

リールは約2,100円
リールは2500番がおすすめ!
ジョイナスにはすでに道糸が巻き付けられていますが新しく道糸を巻き直しましょう。

道糸:DUEL カーボナイロンライン CN500 2号 イエロー

道糸は約600円
太さは2号で見やすいイエローがおすすめ!

ハリス:クレハ Jr.シーガー 1.5号と2号

ハリスは約800円
ハリスは1.5号と2号の2つ用意しておきましょう。

ウキ:DUEL TGウェーブマスター Mサイズ B

ウキは約1,000円

針:がまかつ 掛りすぎ口太 6号

針は約350円

ハリスと針を結ぶのがわからない方は針とハリスがすでに結ばれている物もあるのでまずはそちらで試してみるのもありです。

サルカン:NTスイベル クロ #4

サルカンは約310円

からまん棒:釣研 からまん棒

からまん棒は約250円

ガン玉:プロックス 純やわらかセット

ガン玉は約350円

ウキ止め糸:ナカジマ ウキ止めの糸 SS

ウキ止め糸は約90円

シモリ玉:セイコー テーパー式シモリ玉 小

シモリ玉は約110円

水汲みバケツ:プロマリン EVA反転バケツ丸(ロープ付)

水汲みバケツは約400円

合計金額

竿:約2,700円
リール:約2,100円
道糸:約600円
ハリス:約800円×2
ウキ:約1000円
針:約350円
サルカン:約310円
からまん棒:約250円
ガン玉:約350円
ウキ止め糸:約90円
シモリ玉:約110円
水汲みバケツ:約400円

合計9,860円になります。

下のボタンをクリックしたら今回紹介した商品をAmazonでまとめて見ることができます。

釣りをするなら絶対に買っておいて欲し物

ライフジャケット

今回の予算1万円の道具の中には入れておりませんが、ライフジャケットは絶対買っておいてください。

何かあってからでは遅いので必ず準備しましょう。

浮力材等が入ったライフベスト

ベストの中に浮力材が入っているタイプのライフジャケット。

膨張式に比べるとうごきずらいが暴発する心配がない。

磯で釣りをするならこのタイプを選ぼう!

自動膨張式ライフジャケット

自動膨張式ライフジャケットは水を感知して自動で膨らむようになったライフジャケット。

軽くて動きやすいが誤作動して暴発するケースがある。

手動膨張式ライフジャケット

手動膨張式ライフジャケットは自分で作動しないとライフジャケットが開きません。

なので、気絶して落水した場合や、パニックになった場合にライフジャケットの意味をなさない恐れがあります。

まとめ

今回は予算1万円で始めるウキ釣りの道具を紹介していきました。

お金に余裕ができたら竿やリールをアップグレードしていったらいいと思います。

予算1万円も出せない方は釣り具屋で釣り竿とリールがセットで売っている物を買ってもいいと思います。

安いリールや竿だから魚が釣れないわけではありません。

ただ、安い釣り竿やリールだと耐久性がなくすぐ壊れたり不具合が起こる可能性があります。

道具を長く使いたいなら釣り竿とリールはちゃんとした物を買うことをおすすめします!

今回はウキ釣りの道具を紹介しましたが、釣りをする前に知っておいて欲しいマナーやルールを紹介しているのでぜひ読んでおいてください。

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