簡単にできるキビナゴ加工の方法!【タチウオ釣り・するするスルルー釣り】

きびなごの仕込み

今回はタチウオ釣りやするするスルルー釣りで使われるキビナゴの加工方法を紹介していきたいと思います。

タチウオ釣りやするするスルルー釣りに使うキビナゴを加工することによってキビナゴの水分が抜け身が引き締まり針から外れにくくなります。

キビナゴを加工するメリット

  • エサ持ちが良くなり遠投しやすい
  • 形が崩れにくくなる
  • 完全に凍らないので解凍の手間が省ける

キビナゴを加工するデメリット

  • 水分が抜けてキビナゴが小さくなる

キビナゴの加工に必要な物

  • キビナゴ
  • タッパー
  • 新聞紙
  • キッチンペーパー

※ザル付きのタッパーであれば新聞紙・キッチンペーパーはなくても大丈夫

キビナゴ

キビナゴはスーパーなどで売っている冷凍の物や生のキビナゴでもどちらでも大丈夫です。

塩は塩締めするだけの物なのでできるだけ安い塩を準備しましょう。

タッパー

ザル付きのタッパーであれば新聞紙やキッチンペーパーは必要ないのでザル付きがおすすめ!

キビナゴの加工方法

  1. キビナゴを解凍
  2. タッパーに新聞紙をクシャクシャにして敷く
  3. キッチンペーパーを敷いて塩をまんべんなく敷く
  4. キビナゴを並べる
  5. キビナゴに塩を振りかける
  6. 冷蔵庫で一晩放置する
  7. 小分けにして冷凍庫で保存する

キビナゴを解凍

キビナゴ解凍

自分は冷凍のキビナゴを使用しているのでキビナゴを水につけておき解凍します。

生のキビナゴを使用する場合はこの工程は飛ばして次の工程へ!

タッパーに新聞紙や紙をクシャクシャにして敷く

タッパーに新聞紙

タッパーにクシャクシャにした新聞紙や紙を敷きます。

クシャクシャにして敷くことで底上げされキビナゴから出た水分がキビナゴに戻らないようにしています。

キッチンペーパーを敷いて塩をまんべんなく敷く

タッパーにキッチンペーパー

クシャクシャにした新聞紙の上にキッチンペーパーを敷きます。

キッチンペーパーはキビナゴから出た水分を吸収する為に敷いています。

次にキッチンペーパーに塩をまんべんなく敷いていきます。

キッチンペーパーに塩を振っておくことによってキビナゴを両面から水分を抜くことができます。

キビナゴを並べる

キビナゴ並べる

タッパーにキビナゴを並べていきます。

自分は重ならないように並べていますが、めんどくさい方は適当に並べてもいいです。

ただ、並べる時に画像のように曲がってしまっているキビナゴはまっすぐに直しておきましょう。

曲がったキビナゴ

キビナゴに塩を振りかける

キビナゴに塩を振る

キビナゴにまんべんなく塩を振りかける。

キビナゴが埋もれる程塩をかける必要はありません。

冷蔵庫で一晩放置する

タッパーにフタをして冷蔵庫で一晩から1日放置する。

放置する時間によってキビナゴの硬さが変わるので好みで調整してください。

タッパーにフタをしないで冷蔵庫にそのまま入れるとキビナゴが乾燥してカピカピになってしまうし、冷蔵庫の中がキビナゴ臭で臭くなるので注意してください!

キビナゴに付いてる塩を落とす

キビナゴに付いている塩を落としましょう。

塩が付いていても構わない方はそのまま次の工程へ

塩を落としたい場合はザルにキビナゴを入れて水で塩を流しましょう。

水で流してもすぐにキビナゴに水分が戻るわけではないので大丈夫です。

水で流したらキッチンペーパーでキビナゴの表面についた水分を拭きとりましょう。

小分けにして冷凍庫で保存する

キビナゴ小分け

タッパーやジップロックなどに小分けして入れて冷凍庫で保存しましょう。

保存期間は?

使用した感じだと半年程度であれば問題なく保存できるでしょう。

ただ、解凍と冷凍を何度も繰り返していると身がボロボロになるので注意!

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