釣った魚で魚粉を作る方法!撒き餌に混ぜれば集魚力UP⁉
今回は釣った魚のアラを使って魚粉を作っていきたいと思います。
魚の骨などを何かに再利用できないか考えた結果、魚粉を作って撒き餌に混ぜて利用できるのではないかと思い魚粉を作ってみようと思いました。
もちろん、撒き餌に混ぜるだけでなく料理に利用したり肥料などにも利用することができると思いますのでみなさんもぜひ参考にして作ってみてください。
魚粉作りに使用した物
- 魚のアラ(アーガイ)
- 圧力鍋
- ミキサー
- ミルサー
- オーブン
- クッキングシート
- ザル
魚粉の作り方
- 圧力鍋に魚のアラを入れる
- 水を入れる
- 圧力鍋からはみ出ない程度の強火で加熱
- 加圧後弱火で20分加熱
- 火を止めて20分前後放置
- ザルに入れて水分を切る
- ミキサーに入れて砕く
- 天板にクッキングシートを敷き魚を薄くのばす
- オーブンで130℃で30分(予熱あり)
- ミキサーで細かくする
- 天板にクッキングシートを敷き魚を薄くのばす
- オーブンで130℃で30分(予熱あり)
- ミキサーで細かくする
- ミルサーでさらに細かくする
- 魚粉の完成
1.圧力鍋に魚のアラを入れる
圧力鍋に魚のアラを入れる。
魚のアラを圧力鍋で加圧することで魚の骨を柔らかくし砕きやすくなります。
*魚のアラは事前に出汁はとったものを使用しております
2.水を入れる
圧力鍋に水を加え蓋をしめる。
水の量は魚のアラが半分程度浸かるぐらい。
3.圧力鍋からはみ出ない程度の強火で加熱
圧力鍋からはみ出ない程度の強火で加熱し圧力をかけていく
4.加圧後弱火で20分加熱
加圧後弱火で20前後加熱する。
魚の大きさによって時間を変えてください。
今回使用したのは30㎝前後の魚を2匹使用しています。
5.火を止めて20分前後放置
火を止めて20分前後放置します。
圧力が一定以下にならないと蓋をあけることができないようになっています。
もし無理やり蓋を開けたりしたら中身が爆発するように出てきてしまい危険です。
6.ザルに入れて水分を切る
魚のアラを圧力鍋からザルに移して余分な水分を切ります。
今回自分は圧力鍋に入れる水分量が少なすぎた為、蓋を開けたら水分がまったくない状態だったのでザルは使用しませんでした。
7.ミキサーに入れて砕く
水分を切った魚のアラをミキサーに入れて砕いていきます。
この時点では大きい骨も残っており水分もかなり含まれおりシーチキンみたい感じです。
8.天板にクッキングシートを敷き魚を薄くのばす
クッキングシートを敷くことで魚がくっつくことを防いでいます。
クッキングシートに魚を薄くのばし水分が抜けやすいようにしましょう。
9.オーブンで130℃で30分(予熱あり)
事前に130℃で予熱しておき魚を入れ30分程焼く。
この工程をすることにより魚の余分な水分をとばします。
温度が高すぎると焦げるので注意!
10.ミキサーで細かくする
魚をミキサーに入れて細かくする。
この時点で大きい骨はある程度砕くことができるようになります。
11.天板にクッキングシートを敷き魚を薄くのばす
クッキングシートに魚を薄くのばし水分が抜けやすいようにしましょう。
12.オーブンで130℃で30分(予熱あり)
事前に130℃で予熱しておき魚を入れ30分程焼く。
これでほとんど水分がない状態になります。
温度が高すぎると焦げるので注意!
13.ミキサーで細かくする
水分が抜けた魚をミキサーに入れ細かくしていきます。
この時点で骨は砕くことができるようになってます。
14.ミルサーでさらに細かくする
ミルサーで粉末にしていきます。
ミキサーだけだと粗い粉なままなのでミルサーを使用し細かい粉末にします。
15.魚粉の完成
ミルサーで細かくしたら魚粉の完成!
まとめ
今回魚のアラを使った魚粉の作り方を紹介していきましたが、結構時間が掛かるので魚粉を作る時は時間に余裕がある時に作りましょう。
あと、30㎝前後の魚2匹から作れた魚粉は70g程度なのでたくさん魚が釣れた時にまとめて作るほうがいいでしょう。
ミキサーやミルサーを持っていない方は百均に手動タイプの「野菜ハンドルカッター」と「手挽きコーヒーミル」で試してみるのもありだと思います。