初心者必見!フカセ釣りに必要な道具10選

目次
磯竿
磯竿にはアウトガイドタイプとインターラインタイプの2種類あります。
アウトガイドタイプ
竿の外側に糸を通るガイドが付いているタイプです。みんながよく見るのがこのタイプの竿です。
インターラインタイプ
竿の中に糸を通すタイプです。
ガイドがない為ラインが絡まることがなく、雨の日などでも竿にラインが張り付いたりしない特徴があります。
号数
号数とは、竿の硬さのことです。
1号、2号、3号と数字が大きくなるにつれて竿が硬くなっていくと思ってください。
長さ
磯竿は4.3m〜5.3m前後の物が多いです。
リール
フカセ釣りではリールは軽い仕掛けをキャストしやすいスピニングリールが主流です。
その中でも、レバーブレーキリールが使われていることが多いです。レバーブレーキリールは指1つでラインを出すことができるリールです。
番手
フカセ釣りで使用する場合は2500番〜3000番ぐらいのリールをおすすめします。
バッカン
バッカンは撒き餌を入れる物です。
バッカンの硬さ
バッカンには、ハード、セミハード、ソフトの3種類のタイプがあります。
ハードタイプは折り畳みができず硬いのが特徴で3種類の中で1番硬いです。
セミハードタイプも折り畳みができず、ハードタイプに比べると少し柔らかくなっております。
ソフトタイプは折り畳むことができるので持ち運びにはとても便利です。ただ、撒き餌を撒くときに柄杓に詰め込みずらいのがデメリットです。
サイズ
バッカンのサイズは36㎝と40㎝の物が多いです。
バッカンの選び方
バッカンを選ぶ時はハードタイプかセミハードタイプの40㎝の物を選びましょう!
ハードタイプとセミハードタイプだと撒き餌を撒くときに柄杓で撒き餌を押し固めやすいからです!
柄杓
柄杓は撒き餌を撒くのに使うものです。
柄杓の長さ
柄杓の長さは大体30㎝〜80㎝ぐらいの物があります。
座りながら釣りをするなら30㎝ぐらいのを選びましょう。
立ちながら釣りをする場合は、70㎝ぐらいがいいでしょう。
カップの材質
カップに使用されている材質はプラスチック・ステンレス・チタンの3種類があります。
プラスチック-他の材質の物と比べると安価な物になる。安いが撒き餌の離れが悪い
ステンレス-重いが撒き餌の離れがいい
チタン-軽くて撒き餌の離れもいい。しかし価格が高い
カップの大きさ
カップの大きさS・M・Lの3種類があります。
Sサイズ-撒き餌を節約したい場合に選びましょう
Mサイズ -遠投も可能でちょうどいい大きさだと思います。最初に選ぶならMサイズがおすすめ。
Lサイズ -一度に撒き餌をたくさん撒きたい時におすすめ。
柄杓ホルダー
柄杓ホルダーは柄杓に撒き餌がこびりつかないようにすることと、柄杓を置く時に使えます。
使い方は柄杓ホルダーに水を入れてバッカンの横にかけて使います。
柄杓ホルダーは安い物で十分です。
マゼラー
マゼラーはオキアミブロックを粉砕したり切断したり、集魚剤とオキアミを混ぜるときに使います。
マゼラーが無くても手で混ぜることもできるので手が汚れるのが気にならない人は無くても大丈夫です。
水汲みバケツ
水汲みバケツは、手を海水で洗ったり撒き餌を作る時にも必要になります。
釣りが終わった後にバッカンを洗う時にも使うので水汲みバケツは必ず必要です。
玉網
魚をすくい取るときに使います。
大きな魚が釣れたときや重い魚が釣れた時に無理にあげようとすると糸が切れたりします。最悪竿が折れることもあるので玉網は絶対準備しましょう。
玉網の長さ
足場が高い釣り場もあるので6mぐらいの長さがあるものがいいでしょう。
ライフジャケット
ライフジャケットは万が一海に落ちた時に水面から浮かせるので必ずライフジャケットは着用しましょう。
ライフジャケットの種類
固形式救命胴衣と膨張式救命胴衣の2種類があります。
固形式救命胴衣はライフジャケットの中に固形の浮力体が入ったタイプです。
膨張式救命胴衣は浮力体として炭酸ガスを使用するため基本的に薄くてコンパクトな物が多いです。膨張方法は自動式と手動式の2つがあります。
自動式は水に浸かると自動で膨張します。
手動式は膨張作動用の紐を引くことで膨張します。
ライフジャケットの選び方
フカセ釣りで使うなら固形式救命胴衣のベストタイプの物を選ぶといいでしょう。
ベストタイプのポケットが付いてるものがいいです。ポケットが付いてるとフカセ釣りで使う小物を入れておけるのでとても便利ですよ。
クーラーボックス
クーラーボックスは魚の鮮度を保つ・餌の鮮度を保つ・飲み物や食べ物を冷やすという役割があります。
大きさは運びやすさも考えて15〜20リットルぐらいがベストです。