集魚剤のメリット・デメリット!おすすめの集魚剤も紹介!
集魚剤はよくフカセ釣りで使われるものです。今回はその集魚剤のメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。
目次
集魚剤とは
集魚剤とは、魚が好むアミノ酸などの成分を配合した粉末のエサです。
集魚剤は狙う対象魚によって変えていきます。大きく分けるとグレを狙うのかチヌを狙うのかで違ってきます。
グレ用集魚剤
グレはエサを食べる時に底から浮いてきて食べる性質があります。
その為、グレ用集魚剤は拡散性があり比重が軽めの物が多い特徴となっております。
チヌ用集魚剤
チヌは底付近を泳いでいることが多い為、底に撒き餌を溜めて喰わせるので高比重な物が多いのが特徴となっております。
集魚剤のメリット・デメリット
メリット
・魚を集めることができる
集魚剤と書かれているので当たり前ではありますが、魚を寄せることができるのが一番のメリットと言えるでしょう。
・オキアミなどの撒き餌さをまとめることがきる
オキアミだけだとまとまりがなく遠投することもできません。しかし、集魚剤と一緒に混ぜる事でまとまりができ遠投性が高まり、コントロールすることができるようになります。
デメリット
・魚を寄せすぎてしまう。(エサ取りが増える)
魚が好きな成分などが含まれている為、良くも悪くも魚を寄せすぎてしまいます。
特に夏場だとエサ取りが増えてきて撒き餌を撒くとそこら中がエサ取りだらけになってしまい釣りをするのが難しくなってしまいます。
・コストが掛かる
集魚剤は1袋で400円以上するものがほとんどです。1回の釣行で2袋使うとなると800円以上は掛かってしまいます。しかも集魚剤だけでなくオキアミなども買うとなると1000円以上は確実にするのでとてもコストが掛かってしまします。
おすすめのグレ用集魚剤
マルキュー グレパワーV9 徳用
横方向への拡散性と遠投性に優れた操作性も高くバランスがとても良い集魚剤です。
マルキュー 爆寄せグレ
オキアミとアミエビエキスが入っており高い集魚力を持っている集魚剤です。
こちらは単品での使用も可能です。
私はよくV9と爆寄せグレを混ぜて使用することが多いです。
マルキュー 超遠投グレ
遠投性に優れた撒き餌集魚剤です。
風が強いときはV9と超遠投グレを混ぜて遠投できるようにして使用します。
おすすめのチヌ用集魚剤
マルキュー チヌベスト
3.2㎏入っていてコストパフォーマンスに優れた集魚剤です。
ただ、単品だと集魚力が弱めなので他の集魚剤と混ぜて使用することをおすすめします。
マルキュー 爆寄せチヌ
集魚力に特化した集魚剤です。
私はチヌベストと爆寄せチヌを混ぜて使用することが多いです。
マルキュー チヌパワーダッシュ
遠投性に優れた集魚剤です。
爆寄せチヌとチヌパワーダッシュを混ぜて使うことが多いです。